株式講座

投資期間について【のうみのまた~り株式講座②】

のうみのまた~り株式講座

どうも、のうみです。

明日は今年の取引の最終日にあたる大納会

一年の投資を振り返る日でもあり市場が長期の休みに入るので、保有している株式のポジション確認や整理には丁度いい。

人によっては短期投資のつもりが、気が付けば長期保有になってしまった個人投資家もいるはず。

そうしたことに陥らないようにするには独自の運用ルールが大事。

例えば購入時から「5%下げたら売る」や「10%上げたら売る」などのマイルール。

これが分かっていても実際に株を購入するとマイルールを守るのは意外と難しい。

今回のテーマの投資期間も購入前に必ず保有期間を決めておくことも重要。

この独自の投資スタイルを決めていないと日々の変動に振り回されてしまう。

仕事など本業を抱えている人は特に投資期間をしっかり決めておいた方がいいよ。

購入した瞬間からいきなりブレてしまうとプライベートや本業にもメンタルの影響が出ちゃうから事前に決めた戦略は大切。

保有期間を決めてから投資をしよう!

自分に似合った投資スタイルを見極めはやってみないと分からない。

ただ平日働いてる人がデイトレつまり超短期の1日の間で取引を確定させる手法を選ぶのはちょっと無理がある。

ライフスタイルに合った投資期間を探ってみよう。

デイトレード【超短期】

デイトレと呼ばれ一日の中で売買を確定させる。

短期で売買をするので予測できないリスクを回避するメリットがある。

利益・損失は幅が狭いのでリターンは運用資金の大きさに依存する、秒単位の超短期売買もこの中に含まれる。

短期【数日~数週間】

売買を繰り返し乗り換えていくスイングトレードと呼ばれる手法。

売買を頻繁にして利確を積み重ねていく安定したスタイル。

中期【数ヵ月】

極端ではあるけど株価を1週間に1回確認する程度のまったり取引したい人にオススメ。

ただし株価を見ないという行為はストレスフリーであるけど、そこにはリスクもあること忘れずに。

長期【数年】

利益の最大化を追求し日々の変動を気にせずひたすら忍耐&我慢。

損失の場合は塩漬け状態になってしまうリスクもある。

銘柄によっては配当の恩恵を受けれる。

超長期【数十年】

企業の成長性を信じて日々の変動を無視し放置。

ある意味では最強の投資方法で数倍~数千倍になる場合もあるが、ただの紙切れになる場合もある。

配当率が高ければ運用資金の大きさによっては打ち出の小槌。

死んでる個人投資家が一番儲けてるってのは、株クラ界隈でよく聞くブラックジョーク。

投資に絶対はない!

投資期間は一長一短があり人によって合う合わないがあるので、そこは経験してみて判断するしかない。

ルールをあらかじめ決めておかないと不測の事態が起きた時にパニックになる。

例えば短期で売買すると決めて購入し株価が落ちたら売らずに長期に切り替えてしまうと動かせる資金は少なくなって別の銘柄の売買のチャンスも逃してしまう。

運用期間においてもロスカット(損切り)と呼ばれる、株価がここまで下がったら売るというルールを決めておかないと地獄を見ることになる。

どんな投資スタイルでも安全装置は必要。

パニックを経験して投資家は成長するけど回避できるなら避けて通れるに越したことはないよね。それじゃ~また。

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