おかねのはなし

株式観音!ベイカレント弐乃掌!【官公庁コンサルへの優位性について】

ベイカレント

どうも、のうみです。

チャートや指標の分析などにより株価を予測する手段はありますが、私は投資とは連想ゲームだと思う。

カッコをつけた言い回しするなら企業の成長物語を紡ぎ出すことではないでしょうか?

事実で動く投資とは異なり、知り得た情報から想像を膨らませて創り出したイメージをどこまで自分自身が信じれるかが重要。

始めて観覧する方に向けて伝えておきますが、チャートや指標から複雑な株価へのアプローチはテクニカル投資の賢人達に任せます。

つまり私の投資スタイルは初歩的なチャートや指標の分析はしますが、主に事業実態からの株価へのアプローチであり、その恩恵を最大化させるのがファンダメンタルズ投資の醍醐味

以前のケネディクスTOBの件で結果こそ残念な形で終わりましたが、皆さんにはその大きな恩恵を見せることができたと思う。

TOB発表前に悪材料の下げの後の異様な上昇を確認し、直感を信じてケネディクス株を購入をしました。

それがまさかTOBとは思いませんでしたが、何らかのリリースがあるはずと予測買いをしたことは結果として成功。

もちろんこれは結果論であり、仮に何もなかった時は涙を流して次の投資に切り替えれば良いだけのこと。

チャート分析をやり過ぎて判断が鈍った経験は投資家の方ならきっとあると思う。

だから私はチャート分析はほどほどにして、石橋は必要以上に叩かない投資スタイルに行き着きました。

もちろん、高い分析眼をもつ投資家の方を否定しているのではなく、単純に私はその域には達せないと理解している

リスクを許容できる範囲は人それぞれなので私の投資スタイルを堅実な投資家はマネはしない方が良いかもしれません。

この投稿は個人の見解であり購入を勧めている訳ではないので、実際に取引する場合は自分の判断でお願いしますね。何度でも言いますが投資は自己責任

実録!のうみの運用状況!

先週の運用状況は評価損益-4,259,249円でしたw…笑えない。【2021.1.31時点

ですが一週間で状況が一変しました。

来週がどうなるかは分かりませんが、最新の評価損益は+1,464,724円となりました。【2021.2.5時点

え?ベイカレをナンピン買いしないと言っていたのに追加で買ってるやん!という皆さんのツッコミが聞こえてきます。

まぁ、先週の好機を逃すのは個人投資家として自由に売買できる特権を放棄してるも同義だと思う。

リスクばかりに目がいくと眺めるだけで結局は我慢したあげくに高値圏で手を出すことになりますからね。

投資家の本能で身体が勝手に動いてしまいましたw

ですが、乱高下の激しいベイカレのことを考えると、ここで一旦利確するのが安牌かもしれません。

まぁ、私の取るべき選択は購入した瞬間から既に決まっているのですけどね。

投資額が全集中の段階になってきたので、皆さんには何かあった場合は私の骨を拾ってくれたら嬉しい。

ベイカレは反発はしましたが、正直言うと戻りのエネルギーが強いとは言えず、売買も多くの売りを消化しながらの上昇。

シグマクシスは通期予想を僅かに上げて今期の業績に希望の光が見え株価は上昇しましたが、今すぐに大きく上昇する程のエネルギーは感じません。

SMFGは第3四半期の段階で通期予想を既に達成しているのですが、コロナ影響のこともあり通期予想は据え置き。

ですが、私はどこかのタイミングで上方修正すると考えています。

地合いを抜きにした今の段階で考えれる予想は、ベイカレントとシグマクシスは激しい値動き、SMFGは緩やかで堅実な値動き。

2021.2.8追記

ベイカレは前場18,000円超えから後場の売りの嵐、シグマクシスは通期決算への希望に満ちた強い上昇、対照的な結果でした。

ベイカレは今回の売りの嵐で溜まった膿が少しでも出ていれば良いと思いますが、18,000円に乗って維持するかと思いきや一気に弾かれたことが気になる。

やはり私が初回購入時の17,500円が重要なトレンド分岐点

シグマクシスの株価への織り込みの動きが早すぎて正直驚いています。

来期への期待値の高さが感じ取れますが、本当に今期は安泰なのかが心配。

SMFGは全然緩やかじゃないwもっとゆっくり上昇の方が安心できて良いんだけどなぁ。

2021.2.9追記

祝おうじゃないか。

それが例え一時のことかも知れないけれど。

来週は、来月は、来年は…そんなことは誰にもわかりませんよ。

だから、この瞬間を祝おうじゃないか。

恐らく、この瞬間の重要性に気付いている人は一部の投資家の方だけだと思う。

2021.2.12追記

半値戻しは全値戻しの格言通りにベイカレは上場来高値を付けましたね。

薄々は察してる方もいるとは思いますが、SMFGとの現時点での評価損益を含めると利益は8桁に到達。(実は週前半にさらにナンピン買いをしていますw)

この投稿を読んでる方でベイカレを購入されてる個人投資家は果たして何人いらっしゃるのでしょうか?

このサイトも今では1日平均100PVのアクセス量ですから、そこから察するにベイカレホルダーは数人?多くても十数人といったところでしょうね。

何れにせよ私にベイカレホルダーの方を知る術はありませんが、アクションがあまりないようなので申し訳ないのですが少しの間だけ手の内を非公開にさせてもらいます

再び運用状況を公開する時に手の内を隠した理由を話そうとは思ってるので、その時まで皆さんは自分の判断を信じて、この相場を楽しんでください。

念のために言っておきますが長期投資=保有維持ではないのであしからず。

私はかまってちゃ…じゃなくて天邪鬼なので何かアクションがあれば運用状況再公開を早めるかもしれないのでよろしくw

個別の意見については今まで通りお答えするので、メールやコメントでのご意見お待ちしてます。

2021.2.18追記

バンドウォークの兆候を感じますね。

つまり、これは需給による相場ではなく機関による相場と考えて間違いないと思う。

この機関の戦いが1月末の株価の乱高下を演出したのでしょうね。

結果として、どちらに軍配が上がったかは分かりませんが、天井と底を演出するのが彼らの役目。

個人投資家が脆弱な存在のように感じるかもしれませんが、自身の采配で買いも売りも自由できる特権は我々個人投資家にしかないことをお忘れなく。

ベイカレへの全集中投資の理由

前回の投稿でベイカレは事業実態が分かりずらいと言いましたが、この一週間で調べて段々とその実態が見えてきました。

やはり思った通りと言うか、ベイカレントとシグマクシスとの大きな違いが鮮明になってきました。

それは官公庁の案件に絡むコンサルの有無

これこそがまさに人脈【学歴】の成せる業【技】です。

ベイカレの内閣府・総務省・国土交通省・防衛省・政府系金融機関などの官公庁のDX案件は大きな氷山の一角、その関係性は深く今後さらに拡大していく流れだと思う。

このことから断言できることがあり、それは今年9月に設立されるデジタル庁の新規案件にベイカレが絡んでるのは間違いないということ。

民間登用予定の100人の中にベイカレ社員が出向という形で登用されていても不思議ではありません。

先行して民間枠30人が非常勤の国家公務員として採用されるようなので、デジタル庁の設立に向けた本格稼働は、この先行採用が始まる4月からということですね。

国策という国家事業に絡むということの強みはDXコンサルシェアにおいて競合他社の追従を許さない圧倒的な優位性を持っていることになります。

官公庁とのパイプは今後のベイカレの発展に大きく寄与することでしょう。

一方、あれだけオープンな社風のIRにも関わらずシグマクシスの事業の中には官庁案件は一つもありません

もしかしたら何かしらの案件はあるのかもしれませんが、私が調べた限り確認はできませんでした。

だから私が出した今の段階の結論はシグマクシスはやはり大穴銘柄のまま監視を続けて、それなりのリスクはありますがベイカレに全集中投資をすること

デジタル庁の案件には競合他社であるF社の名前をよく見かけますが、真偽は今のところ不明であり、仮に絡んでいたところで行政機関を主導するのは官僚だということをお忘れなく。

ベイカレント

これが、今回のナンピン買いにも繋がった理由。

前回はDXの事ばかりを言いましたが、ベイカレのコンサル業は多岐に渡ります。

企業や官公庁が企画を立ち上げる際の骨子の立案から計画の実質的な運用だけでなく、人材の育成や交渉の代行まで行っています。

DX・脱炭素・フィンテックなど多くのトレンドがベイカレには内包されてると感じるのは私だけでしょうか?

利益の織り込み済みや頭打ちを気にされるいる方も多いとは思いますが、私はそう思えないから投資割合を引き上げただけ、それだけのこと。

幻想を創り出したくはないのでベイカレに潜むリスクにも触れなければなりません。

株価が既に高い期待値を織り込んでいるのも、そのひとつ。

今後、良い決算が出したとしても期待を超えるものでなければ市場は納得しないでしょう。

それとコンサル業というものが抱える特有のリスクもあります。

利益の源泉が提携先へ依存していること。

つまり単体で利益を出せる業種では無いコンサル業の性質をしっかりと理解しておかなければいけません。

ですが、このデメリットをメリットに変えれるのもコンサルの力。

その力とは提携先と共依存関係を築いていれば提携先の業績の悪化はむしろベイカレにとっては好機

何故なら提携先は、より一層DXを加速させて業務効率化を望むことになるのですから。

しかし企業の場合は生き残るためには仕方なく切り捨てる場合もあるかもしれません、ですが提携先が官公庁の場合はどうでしょうか?

絶え間なく成長する企業の株価は常に高値圏と思われるのは成長株の宿命。

ただ、それは今という時間軸から眺めた視点であり未来のチャートから今の株価を観た時にどう思うかは誰にもわかりません。

良くも悪くも、その時が来るまでは。

ベイカレに限ったことではありませんが、株には需給バランスが存在し投資家は常にそれに意識して投資をしています。

機関やファンドの大口の売買取引への備えは必要ですが、果たして個人投資家が動きを予測したり抗える手段など本当にあると思いますか?

私は以前はそうした予測が情報から読み取れると信じていましたが、ケネディクスの件で心が折れました。

結局は出来レースだったケネディクスTOBは恐らく私の投資人生で最も大きな分岐点になったと思う。

予想や予測って本当は後付けの幻影なのではないだろうか?

聞こえの良い投資方法や歯の浮くような投資教訓を打ち出す人は本当に利益を出しているのか?

そうした疑念はもう捨てれたと信じたい。

SMFGの真価

最近、あえて触れてはいなかったSMFGは配当目的の銘柄として以前紹介しました。

メガバンクの中で出遅れ感はありましたが、第3四半期発表で今期と来期の流れが見えてきましたね。

既に通期越えしているのに上方修正を今はしないという対応にはそれなりの意味がある。

単純にコロナ影響の織り込みが出来ていないだけの可能性もゼロでは無いと思いますが、私は今期の業績にかなり期待。

しかし銀行株は金利動向に左右されやすく近年は上昇圧力に抑え込まれている感じがしますが、いずれこの圧力に限界が来る日は近いと思う。

2021.2.5時点で配当利回り5.53%で配当を累進的とする方針にも関わらず放置されてるって正直何で?

累進的ということは業績に連動して配当も上がるのなら…まぁ、今回はここまでにします。

私が多くを語ったところで、結局は判断するのは市場ですから。

シグマクシスの真価

シグマクシスは今期は監視対象にしましたが、何度も言う様に潜在能力は高いと思う。

ですがフードテックについてはリーディングカンパニーとされていても今の段階で利益を出せる構造になるほど強力で確立されたプラットフォームや技術を持っている訳ではありません。

良く言えば株価はまだそれを織り込んではいない、悪い言うと株価に織り込むに値しないということ。

まぁそれを抜きにしても業績予想は拡大傾向にありますから、来期に向けて株価を注視していくつもり。

余談ですがシグマクシスが今の経営状態に至るまでは紆余曲折あったのです。

コンサル業なのに「むしろコンサルされた方が良いのはあなたでは?」って揶揄された時代を乗り越えた結果、今のシグマクシスがある。

ですから、長期でシグマクシス株を保有する投資家が期待を込める想いは我が身のことのように理解しているつもり。

あつ森限定!第二回『円卓の会』!

今週もアヴァロン島で「円卓の会」を開催します。

前回とは異なり、投資に興味のある方なら誰でも歓迎。

日時は2021.2.14(日)の14時~15時までアヴァロン島を解放。

前回同様に主にのうみによる来島者への投資アンケート&投資雑談をしようと考えています。

上記の日時なりましたら、下記に招待用パスワードを掲載

2021.2.14追記予定

アヴァロン島「円卓の会」招待コードは【J506L】。

アンケートに協力してくれた方は先着5名様に限り「マイルりょこうけん2枚」をプレゼント。

ボイチャはNG。

ご参加を心よりお待ちしております。

たぶん満員御礼になることは無いと思うのでスムーズに来島できるはず。

仮に誰も来なくとも途中でゲートは締めることはないので、時間ギリギリでも安心してね。

監視役のフレンドが来島している場合がありますが、そいつは無視してくださいw

次回投稿の株式観音!シグマクシス乃掌!【今期の苦難が紡いだ来期の好機】につづく。

最近、過去の投稿を見直して赤面することが多々ある。誤字脱字もヒドイのですが自分の主義主張が多すぎるけど自分への戒めの為に修正はしませんwそれじゃ~また。

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