どうも、のうみです。
集中投資の対象をケネディクスからベイカレントに切り替えて三ヶ月が経ちました。
ベイカレと出会えた全てに感謝。
個人投資家にできることは自分で考えて判断を信じて買って後は見守る、それだけ。
悩めるだけ悩め 時が来たら売りかませ 風任せ どっちみち茨のWay♪ってこと(笑)
兼業投資家としてのここまでの道のりは順風満帆とは言えず数多の天国と地獄を経験してきた。
まだ上昇余地のあるかもしれないベイカレを売却した判断が良かったのかは分からないけど、安堵と後悔が入り混じった感覚。
機関による益出し調整局面が訪れたなら、また参戦するかもね。
運用報告を語る前に、まずは昨年の年末から今に至る経緯について解説。
年明けに運用資産を公開したことは悩んだ末に決めたことだけど、後で後悔した。
だけど、あの決断があったから第三者に見られている緊張感がイイ感じで作用した。
結果として投資家人生で最大の利益に至った。

億り人のうみの運用報告
億り人のうみの運用報告
時を少しだけ遡り2020年11月の突如発表されたケネディクスTOBが全ての始まり。
TOB発表前の不可解なチャートに違和感を抱きTOB相場前に参加。
ご存じの通りケネディクスTOB成立で夢の大台への道は消えたけど集中投資の甲斐もあり大きな利益を確保。
この段階でベイカレに出会えたことがターニングポイント。
その時の詳細を知りたい方は過去の投稿を観覧してみてね。
※ここからの利益には課税20%を含んでます。
【2020.11.15~2021.1.15時点の保有状況】
TOB成立によって値幅が745~750円になったケネディクスの全株売却により最大利益更新。
【利確+15,837,632円】
【2021.1.31時点の保有状況】
ケネディクスを全株売却後にベイカレントとSMFGへの投資を開始するも判断を誤り笑えない状態になる。
【損益-4,259,249円】
【2021.2.5時点の保有状況】
底打ちを確認後ベイカレ1,000株追加の甲斐(買い)もありプラス圏に浮上。
半値戻しは全戻し、翌営業日さらに500株追加。
【損益+1,464,724円】
【2021.3.9時点の保有状況】
ベイカレを購入して一ヶ月で億り人(仮)へ。
この段階で上場来高値更新し、バンドウォークの始まり。
【損益+23,434,217円】
【2021.3.19時点の保有状況】
シグマクシスを損切りしてフューチャーへ投資対象を変更。
【損益+35,588,831円】
【2021.4.3時点の保有状況】
SMFGを権利付き最終日前に利確。
その資金でベイカレントとフューチャーを追加購入。
【SMFG/利確+2,928,487円】【損益+31,686,701円】
【2021.4.15時点の保有状況】
ベイカレの尋常ならざる急騰により500株を残して利確後、フューチャーを追加購入。
【ベイカレント/利確+32,355,468円】
【2021.4.16時点の保有状況】
また、どこかで会おうね、ベイカレント。
【ベイカレント/利確+6,237,500円】
4,000株を全て30,500円で売れていたら…
でも、この局面で過去の教訓を活かせなくては自分を裏切ることになりそうで怖った、それだけは避けたかった。
投資あるあるだけど、こちらを見透かしたように売却してから株価が爆上げすることって結構あるんですよねぇ…その逆も然り。
ベイカレントを購入をしたことを投稿した翌2月1日を起点にして評価損益率50%で利確できたので、狙った通り獲物が動いて投資家冥利。
2021年は4ヶ月で約五千五百万円の利益となり、平静を装ってるけど短期間でここまで利益が出たのは投資家人生で初めて。
夢だった一億の大台はもっと先のことかと思ってたら、地合いの良さとベイカレントの企業努力によって享受することができた。
この相場に立ち会えたことが投資家として最大の幸運だった。
利益を使い道はコロナが落ち着いたら両親へ旅行をプレゼント。
自分へのご褒美はロレックスの「新型エクスプローラー1」でも購入しようと思ったけど、ロレックスマラソンが大変なのでカネフク製菓の「割れせんべい」を大人買い(笑)
のうみの投資回顧録
のうみの投資回顧録
投資の始まりは社会人になってコツコツ貯め込んだ300万からのスタート。
投資歴十数年になるけど、今年の資産上昇率は50%越えの異常値。
2021年4月時点の証券口座の総実現損益は約一億円【+96,161,517円(税抜)】で、その半分が今年の4ヶ月に集中している。
集中投資によるベイカレの企業努力の賜物だけど、集中投資した銘柄は片手で数えれるほどしかない。
その銘柄はベイカレント【6532】・ケネディクス【4321/上場廃止】・ACCESS【4313】の三銘柄。
他の銘柄を買う機会もあったけど大きな資金で投入したのは、この三銘柄のみ。
分散投資はリスク分散のはずが逆にリスクを増大させてる攻撃的分散型投資をしてる人が結構いるよね。
賛否両論あるとは思うけど企業と共に天国も地獄も歩める銘柄だったら集中投資もありだと思ってる。
自分の投資スタイルは攻撃的集中型投資に分類されるけど、投資ってホントに個性が出るよね。
十数年の投資歴の中で日銀金融緩和から始まったこの相場による八年間は特別だった。
大きな資金を運用をしていることを家族にすら話していない。
投資してることを口にするとトラブルを招くことになる。
楽に稼げるとか、言われたら嫌だったし。
どんな個人投資家も怠惰を求めて勤勉に行き着くと思ってる。
資金と情報も機関に比べ脆弱な個人投資家は、リスクを抱え命を削りながら利益を求めてる。
それが、そんなに悪いことなのかな?
こうした反骨精神が投資に執着させて命を燃やす要因となったので、感謝しないといけない。
し愚痴っぽくなってごめんね。
個人投資家なら分かってくれるよね。
今後の相場について
今後の相場について
世界の市場で起こっている、この相場の終焉を感じた時には投資から距離を置こうと思ってる。
この相場の流れを生かせないなら次のチャンスはしばらくないぐらいの気持ちで市場に参加するべき。
当然だけど、この相場にいつか終焉に向かい、そして新たな相場が幕を開けることになる。
コロナという世界共通の敵に抗う為に世界的金融緩和を行う状況は、もしかしたら二度と起こることのない現象かも?
リーマンショックが百年に一度の経済危機だったならコロナショックからの世界同時金融緩和&財政出動も百年に一度のチャンスだったのかもね。
この相場の出口はそれなりの代償を払うことになる。
その代償は市場参加者だけでなく、全ての人に平等に降りかかってくる。
そのような状況でも株高は持続する可能性は十分にあるけどね。
例えば希望的観測だけどコストプッシュインフレからディマンドプルインフレへの移行が起こると株高は継続すると考えてる。
ですが市場からの資金の引き上げは不可避であり、それは資産の逆流による相場の転換点となる。
全集中投資からの引退宣言
全集中投資からの引退宣言
企業分析は趣味で続けるけど、全集中投資は引退します。
理由はメンタルがぶっ壊れてしまうから(笑)
この三ヶ月は余り寝れなかったし、全集中投資では身動きが取れず、感覚が麻痺して好機を見逃すことが多々ある。
一本調子に上がり続ける銘柄なんて存在しないし、地合いという荒波に巻き込まれたら、もう逃げ道がない。
このことはケネディクスのお陰で嫌というほど経験した。
とか言いながらベイカレントに全集中投資してるのだから、人間の欲望に底はなく利益への飽くなき渇望に終わりはない。
好機が訪れたら身体が反応するので、プロレスラーの引退宣言と同じで前言撤回することなんて日常茶飯事。
出口戦略の後に起こるであろう、真の経済回復期に全集中投資を再開するのもありかもね。
