おかねのはなし

株式投資を楽しさを語る【良いところと悪いところ】

株式投資の楽しさを語る

どうも、のうみです。

時間に余裕があったので過去記事を見返してみました。

もうちょっと自分の考えをちゃんと文字にしなければと思いちょっと志向を変えてみました。

私が株式投資を始めたのは就職した会社で仕事にも慣れてこのままこの会社で一生を終わるのかなぁ?と漠然と考えたりしていた時期。

その頃は企業の不祥事によって投資家が被害を被ったニュースで見ていて株は怖いモノと思ってた。

多少興味はあっても何となく自分には関係ないとスルーしていて、その後に株式投資をすることになるとは思っていなかった。

そんな時にある会社で管理している場所で人が亡くなる痛ましい事故を起こしたニュースが流れた。

それを見ていた当時の会社の先輩が「この企業の株を金があったら買いたいなぁ」と言っていたので「不謹慎なことを…」と心の中で嫌悪感を抱いていた。

少し時期が経ってからそのことを思い出して、その企業の株価チャートを調べてみると事故の後に急激に下がった後に一転して急上昇。

大手インフラ企業だったその会社は事故によって社会的なイメージは一時的に悪化しましたが、そのことが利益には影響しないことは誰もがわかっていた。

しかし、世論のイメージだけで動く株価に衝撃を受けた。

どんな出来事でも利益に結び付ける

最近の出来事に当てはめるならコロナウイルスに関するネガティブなニュースを報道していますが、そのことで利益を得る人がいるからこそメディアは報道している。

利益の源泉はスポンサーであり番組は視聴率が全て。

何が言いたいかというと不安恐怖は人の思想傾向を一方向に誘導する最高ツール。

質の低い下世話なワイドショーに保険会社のスポンサーが付いているのもそのため。

先程の利益を得る人とはマスコミやスポンサー企業はもちろんですが投資家も大きな利益を上げることができます。

噂やイメージで下がった株なら時期を待って購入し致命的な場合なら容赦なく空売りをする。

投資家の目線で見るだけで世界で起こる出来事がまったく異なる見え方をするのが投資の素晴らしいところであり、世間から冷ややかな目で見られる理由でもあるのでしょうね。

空売りとは簡単に説明すると株価が下がると利益がでる信用取引。

投資をする者なら分かると思うのですが、人が目を背けるような報道でも利益に結びつけてしまうようになってしまうのは人としてどうなのかと私も考えてしまいます。

しかし、利益を追求するのはどんなビジネスもそうなのではないでしょうか?

個人投資家はアンテナを常に張っている

どの投資家も報道に敏感なのはそのためで、優れた投資家ならまったく違う角度からその報道を分析します。

コロナウイルス報道→マスク製造企業や医療機器企業を調べてみる。

実際はこうした災害系の事例の場合は保険業界や中国に製造ラインをもつ企業にも影響がありましたよね。

株はマネーゲームであり連想ゲームでもあり、お金が好きでゲーム興味ある方ならピッタリだと思うのですが、やはり日本ではイメージが良くは無いと思う。

本業の仕事を掛け持ちしていると精神が病んでしまうことが多いのは考えすぎて自身判断さえも信じれなくなることがあるので休むことは仕事だろうと投資だろうと大切。

2020年以降に日本の地価が下落するということを露骨に言っている経済評論家やコメンテーターがいるのですが果たしてホントにそうなのか?

オリンピック特需が終わり人口が減るから空き家も増えて不動産価格が下落するなんて投資をしている者からするとそんな単純なロジックで未来がわかるとは到底理解できない。

では何故この手の報道が後を絶たないのでしょうか?

噂や抽象的なイメージによって生まれる不安恐怖で利益を得るのは何も経済評論家やコメンテーターだけでは無いことを知れば、ニュースの見方も変わってきて面白いと思う。

株式投資はギャンブルではなく連想ゲームであることを今後も伝えていきたい。それじゃ~また。

-おかねのはなし
-, ,