おかねのはなし

誰も知らぬ小人の渇望【億り人になって分かったこと】

誰も知らぬ小人の渇望

どうも、のうみです。

前回の投稿で運用状況を公開したように、投資を始めた時に夢見た目標は達成。

資産一億超えたら、もう株式投資は必要無いのでは?と考えるのが、まともな発想。

私もそう思ってましたし、そうあるべきだと思います。

安定した運用に全資産を回せば、年間2~3%の利益で普通に生きていけるわけだし。

でもね、不思議とそうはならないんですよね、これが。

当サイト『シグナログ』は投資専門サイトのように投資家の購入欲求を煽り誘導することが投稿の目的ではないので、ご理解お願いします。

この投稿は個人の見解であり、実際に売買を行う場合は自分の判断で投資をしてね。投資は自己責任

終わることのない渇望

資産を全集中する投資については控えると言いましたが、まだ私は株式投資から引退できそうにありません。

株や先物やFXそしてビットコインなどの投資で利益を上げた瞬間の感覚に一度でも脳を焼かれたら人は、もう後戻りは出来ないということ。

それが、例え小さな利益であろうとも、巨万の富であろうともね。

これは、捉えようによっては、とても怖いことです。

個人投資家が引退する時は、資産運用を必要としなくなった場合資産を失った場合かの二択しかないことになります。

前者で引退することが当然ながら投資家として最高の花道ですが、投資に関わる期間に仮に際限が無いのなら後者で終わる可能性は極めて高くなる。

まぁ、可能性の話になると絶対と言いきれないのが投資の面白い部分でもあり、恐ろしい側面でもあります。

しかし、この過剰流動性相場は個人投資家にとっての好機とするならば、どのようなポジションを取るべきなのかは分かりきったことですよね。

資産運用を必要としない場合とは?

これこそ、私が求める境地なのですが、仮にお金の呪縛から完全に抜け出すことが出来るとしたら?

資産を増やすとか利益を得るとか、そういった考えから解き放たれて自由に生きれるなら?

こういったことをいくら語ったところで、今までなら持たざる者の戯言で聞き流されていました。

しかし、その領域に到達できるのではないのかと私は夢想。

そんな理由もあり、実は新たな投資対象に水面下で着々と資金を集中させています。

先に宣言しておきますが、約束を破って全集中投資になったら、ごめんねw

変なフラグになるだけは避けたいので、今回も運用報告は非公開にしておきます。

【重要】新市場区分への移行基準日

ご存じの通り2022年4月4日に上場企業は一斉に新市場へと移行します。

新設される三つの市場区分であるプライム市場、スタンダード市場、グロース市場の移行基準日が2021年6月末だということを知っている人は意外と少ないのではないでしょうか?

新たな三つの市場のどこの区分に該当するのかにより、今後の株価に重要なインパクトを与えることになる。

区分基準は株主数、流通株式数、時価総額などの細かいガイドラインを東証が設けています。

暫定処置としてプライム市場に残れる猶予期間を設けていますが、恐らく該当基準を完全に満たした銘柄に資金が集中することになると思う。

この二ヶ月の間に未達成な部分をクリアする必要がある基準ラインを満たしていない企業に関しては、必要な対策を打ち出す可能性が極めて高く、そうしたプライム基準越え間近の銘柄に私は注目しています。

例えば、基準ラインに時価総額のみ満たしていない企業は、どういった方法で穴埋めをすると思いますか?

前期予想が仮にどうあろうとも、利益の前倒しや自社株買いをするなどの株価対策を行い、基準ラインを越えようとするのではないでしょうか?

スタンダード市場とグロース市場に関しては、個人的には個別銘柄への資金の集中は除きプライム市場のモブ的な扱いになり、資金の流れが鈍くなるのが必然。

現状東証一部の銘柄が仮に東証二部・マザーズ・JASDAQのような立ち位置のスタンダード市場やグロース市場に格下げされるような企業に資金を入れたいとは誰も思いませんよね。

日銀の買い支えもTOPIX【東証1部のみ】への変更の流れを受けて、新市場区分ではプライム市場のみとなるのは、ほぼ確定。

一年先のことだからと気にしていない投資家の方も多いとは思いますが、プライム市場への生き残りを懸けた駆け引きは既に始まっており、それが今後の株価の明暗を大きく分けることになります

また運用状況を公開できる日まで暫しお待ちを。それじゃ~また。

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