どうも、のうみです。
早いもので集中投資の対象をケネディクスからベイカレントに切り替えて三ヶ月が経ちました。
今想うことは、ただ一つ、ベイカレに出会えた全てに感謝。
個人投資家に出来ることは、自分の判断を信じて、そして考え抜いて目当ての銘柄を購入し見守る、それだけ。
あとは悩めるだけ悩め 時が来たら売りかませ 風任せ どっちみち茨のWayって思いますw
私の八年間に及ぶ兼業投資家としてのここまでの道のりは、決して順風満帆とは言えず数多の天国と地獄を経験してきました。
その経験により、恐らくまだ上昇余地のあるかもしれないベイカレ株を売却した判断が良かったのかは分かりませんが、本音を言うと安堵と後悔が入り混じった感覚。
今回の運用報告を紐解く前に、まずは昨年の年末から今に至る運用報告について解説させてもらいます。
年明けに運用資産を公開したことは悩んだ末に決断したことなのですが、少し後悔した瞬間もありました。
ですが、その決断があったから第三者に公開されている緊張感と虚栄心が良い感じで作用したことで、投資家人生で最大の利益に至ったのだと思う。
当サイト『シグナログ』は投資専門サイトのように投資家の購入欲求を煽り誘導することが投稿の目的ではないので、ご理解お願いします。
億り人のうみの運用報告
億り人のうみの運用報告
時を遡り2020年11月の突如発表されたケネディクスTOBが全ての始まり。
正確に言うと、TOB発表の前段階の不可解なチャート形成時に違和感を抱きTOB相場前に参加することができました。
知っての通りケネディクスTOB成立で儚くも夢の大台への道は消えましたが、集中投資の甲斐もあって大きな利益を確保。
思い返せばこの段階でベイカレに出会えたことが重要な分岐点。
【2020.11.15~2021.1.15】TOB成立によって値幅が745~750円になったケネディクスの全株売却により投資家人生で最大利益更新。
【利確+15,837,632円】
【2021.1.31】ケネディクスを全株売却後にベイカレントとSMFGへの投資を開始するが、完全にチャート判断を誤り笑えない状態になる。
【損益-4,259,249円】
【2021.2.5】底打ちを確認してベイカレ1,000株追加の甲斐(買い)もありプラス圏に浮上。そして、格言通りに半値戻しは全戻しを確信し、翌営業日さらに500株追加。
【損益+1,464,724円】
【2021.3.9】ベイカレを購入して一ヶ月で億り人(仮)となる。この段階で上場来高値更新、バンドウォークを意識。シグマクシスを購入するが…
【損益+23,434,217円】
【2021.3.19】シグマクシスを損切りしてフューチャーへ運用変更。ごめんね…
【シグマクシス/損切-97,613円】【損益+35,588,831円】
【2021.4.3】金利動向の読み誤っていたのではないか?という疑念を抱きSMFGを権利付き最終日前に急遽利確。その資金でベイカレントとフューチャーを追加。
【SMFG/利確+2,928,487円】【損益+31,686,701円】
【2021.4.15】ベイカレの決算後の尋常ならざる上昇により長期保有目的で500株を残して利確。フューチャーを追加購入。全集中投資は暫く控えることを決意。
【利確+32,355,468円】
【2021.4.16】三万超えって…また、どこかで会おうね、ベイカレント。長期保有目的だった500株を急遽売却。
【利確+6,237,500円】
もしも、4,000株を全て30,500円で売れていたらと、どうしても考えてしまう。
ですが、八年前の新米投資家だった私が受けた市場の洗礼を、この局面で活かせなくては過去の自分を裏切ることになり、それだけは避けたかった。
ベイカレントを購入【購入日:1/27】をしたことを投稿【投稿日:1/31】した翌2/1の株価を起点にして、当初の想定通り評価損益率50%での利確できたので、狙った通り獲物が動いて投資家冥利。
2021年は4ヶ月で五千五百万円以上の利益となり、平静を装ってますが短期間でここまで利益が出たのは当たり前ですが初めてのこと。
夢だった一億の大台は正直もっと先のことになると思っていたのですが、地合いの良さとベイカレントの企業努力によって市場の恩恵を享受することができました。
この相場を傍観している方は分からないかもしれませんが、この相場に立ち会えたことが投資家として最大の幸運だったと思う。
利益を使い道は、まずはコロナが落ち着いたら両親へ旅行をプレゼントしようと考えています。
自分へのご褒美はロレックスの「新型エクスプローラー1」でも購入しようと思いましたが、ロレックスマラソンが大変そうなので私の好きなカネフク製菓の「割れせんべい」をネットで大人買いしますw
のうみの投資回顧録
のうみの投資回顧録
私の投資人生の始まりは2013年の黒田バズーカこと異次元金融緩和の二ヶ月前に社会人になってコツコツ貯め込んだ300万からのスタート。
今年で投資歴八年目になるのですが、今年に入ってすでに資産上昇率は50%越えの異常値。
他の口座からの資金移動&追加の影響もありますが、2021.4.18の時点の証券口座の総実現損益は約一億円【+96,161,517円(税抜)】で、その半分が今年の4ヶ月に集中していることになります。
これは中短期集中投資のリスクに釣り合ったベイカレの企業価値の賜物ですが、私は集中投資した銘柄は片手で数えれるほどしかありません。
その銘柄はベイカレント【6532】・ケネディクス【4321/上場廃止】・ACCESS【4313】
少額取引で他の銘柄を買うこともありましたが、大きな資金で売買を繰り返したのはをしたのは、この三銘柄のみ。
分散投資を否定はしませんが、リスク分散のはずが、かえってリスクを増大させてる攻撃的分散型投資をしてる方が結構いますよね。
必要なのは自分に合った銘柄、賛否両論あるとは思いますがその企業と共に天国も地獄も歩めると思える銘柄があれば良い。
自分の投資スタイルは、攻撃的集中型投資に分類されると思いますが、投資ってホントに個性が出ますよね。
私は上昇局面に入ってから逆指値トリガーを仕掛けるのですが、堅実な投資する方には「信じられない…」とドン引きされたこともあります。
私が大きな資金を運用をしていることを身近な人や家族にも話していないのですが、投資をしていることを知っている方から稀に中傷的な眼差し受けることがあります。
過去の投稿で何度も言っていますが、個人投資家は怠惰を求めて勤勉に行き着く。
楽に稼げるのだったら、大多数の個人投資家が損失を抱えているのはどうしてなのか?
資金と情報も機関に比べ脆弱な個人投資家は、リスクを抱え命を削りながら利益を求めことが、そんなに悪いことなのでしょうか?
まぁ、今となっては私のこうした被害妄想気味な反骨精神が結果として投資に執着させて命を燃やす要因となったのだから、感謝しないといけませんね。
少し愚痴っぽくなってごめんなさい、でも個人投資家の方なら分かってくれると思う。
今後の相場について
今後の相場について
今、世界の市場で起こっている、この相場の終焉を感じた時に投資から距離を置こうと考えています。
この相場を観て人それぞれの考え方は異なると思いますが、この相場の流れを生かせないなら、次のチャンスは今後無いぐらいの感覚で市場に参加するべき。
当然ながら、この相場にいつか終焉に向かい、そして新たな相場が幕を開けることになります。
恐らくコロナという世界共通の敵に抗うために世界的金融緩和を行う状況は、もしかしたら二度と起こることの無い現象かもしれません。
仮にあったとしたら、その時は人類が終焉の迎える間際の世界ではないかと思う。
リーマンショックが百年に一度の経済危機だったのならコロナショックからの世界同時金融緩和&財政出動も百年に一度のチャンスなのでしょうね。
何が言いたいかと言うと、この相場の出口は大きな代償を払うことになります。
その代償は金融市場やその参加者だけでなく、全ての人に平等に降りかかってくると思います。
そのような状況でも株高は持続すると考える方もいますが、答えは誰にも分かりません。
しかし、市場から資金が引き上げる前の歓喜の相場の中で起こる異変を感じ取ることに警戒するのは、まだ時期尚早。
ですが、市場からの資金の引き上げは不可避であり、それは如何なる好景気も吹き飛ぶほどの資産の逆流による相場の転換点となることでしょう。
全集中投資からの引退宣言
全集中投資からの引退宣言
企業分析は趣味で続けようと思いますが、全集中投資は引退します。
理由はメンタルがぶっ壊れてしまうからw
この三ヶ月は余り寝れなかったし、全集中投資で長期保有すると身動きが取れずに感覚が麻痺して売買の好機を見逃す傾向があるんですよね。
一本調子に上がり続ける銘柄なんて存在しませんし、地合いという荒波に巻き込まれたら、もう逃げ道が無い。
このことはケネディクスのお陰で嫌というほど体験したので、新米投資家だった当時の私もさすがに学びました。
とか言いながら、ケネディクスとベイカレントの売買では全集中投資してるのだから、人間の欲望に底は無く利益への飽くなき渇望に終わりは無いと悟りました。
好機が訪れたら身体が反応すると思うので、プロレスラーの引退宣言程度に思ってもらうと嬉しい。
前述語ったようにいずれ訪れる、出口戦略の後に待っている真の経済回復期に全集中投資を再開するのもありかも?