どうも、のうみです。
数多のバトルロイヤルゲームがありますが、プレイするには敷居が高く、何となく難しそうなので敬遠していました。
ですが、ドハマりしてしまいました。
そのゲームとはスーパーマリオブラザーズの発売35周年を記念して期間限定配信(2020.10.1~2021.3.31)している「スーパーマリオブラザーズ35」です。
switchを起動してどうぶつの森をほっこりプレイしていたのですが、気が付けばこっちにハマっています。
NintendoSwitchOnline加入者なら無料でプレイでき、本作品はファミコンの伝説の名作でもあるスーパーマリオブラザーズで35人のプレイヤー達がバトルロイヤルするゲーム。
複雑な操作の要らないから敷居が低くプレイしやすいのも特徴の一つ。
シンプルなゲームでありながら、ここまで夢中にさせられるとはさすが任天堂。
35年前にリアルタイムでプレイしていた方なら、その時の懐かしい思い出と共に身体に染みついた業(わざ)が存分に活かせるはず。
赤い糸の先の貴方へ捧ぐ
赤い糸の先の貴方へ捧ぐ
獲得コインの多さで争う週間ランキングがあるのですが、私は100位のランク内に未だ一度も入れてない。
一時的にランキング内に入ることがあっても、気が付いたらランキング外に落ちてる。
誇れることと言えばSランクを常にキープしてることぐらい。
やはり、世界は広い。
ランキングの名前を見ると決まった常連さんが多く、猛者や狂人の域に達しているプレイヤーは凄いですね。
しかし、このゲームは一見すると他のプレイヤーと敵対関係にあるように感じるかもしれませんが、実は愛に満ちた共闘によって成立するゲーム。
コインねらいやカウンターなどで狙われた状態で繋がったあの赤い糸はまさに運命に繋がれた糸。
その先のプレイヤーの死は自分の肉となりプレイ時間やストックコインや獲得コインとして継承することができ、道半ばで消えていった遺志を受け継ぎ一位になった喜びは、まさに甘美なまでの絶頂。
だから、初プレイ時にバグじゃないのかと疑った無数のジュゲムが怒涛の勢いで溢れ出る地獄さえも感謝しなければいけません。
あれだけ嫌いだったハンマーブロスも、今はご褒美に見えます。
ただし、ファイヤーマリオの状態に限った話。
最近では、平凡な普通ステージが続いて一位になっても刺激が無く、血が騒がない。
誰かもっとクッパを送ってください。
ありがとう!ジュゲム!ありがとう!ハンマーブロス!
闘争の本能には抗えない
闘争の本能には抗えない
まぁ、綺麗ごとを並べましたが、プレイしてる現実の私はこんな感じ。
やはり、かつて兵士だった私の身体は闘争を求めているのかもしれません。(別のゲームの話)
土管の中へ逃げ込んだり、止まってみたり、あえてスターを回避したり、生き残るための業(わざ)は多くあります。
タイマーカウントが加速する終盤こそ、冷静になって焦らずに甲羅コンボを狙うことこそが勝利の鉄則。
それでも、長時間の集中には限界があります。
なのでゲーム起動時の一回目のプレイに全集中するのがオススメ。
何回も狂ったように勢い任せでしてると次第に荒いプレイになりがち。
そして、これは私が言っても説得力ありませんが、ゲームでブチギレたところで勝てるわけではありません。
ただ、15分を超える激しい戦いの後に凡ミスで死ぬマリオに何度かコントローラーを本気でぶん投げたくなる気持ちはわかってくれますよね…
ルーレットを運任せで回して、ここぞという時に求めてるアイテムがまったく出ない時は頭の血管がたぶん何本か切れてると思う。
焦ってマリオが加速したせいで転落死、ちびマリオでルーレットが尽きてハンマーブロスが絶妙な位置にいる為ただ眺めることしかできないなどブチギレポイントを上げたらきりがありませんw
35年前の作品なのに今の時代でここまで熱くなれるなんて、本当に凄いこと。
オンラインで緩く繋がり、ゲームはシンプルなのに奥が深い。
マリオ35は任天堂のゲームへの信念がここに在りって感じる作品だと思う。
唯一の欠点はピーチ姫と出会えないことぐらい。