どうも、のうみです。
私にとって今日は特別な日。
投資家は大発会、プロレスファンはWRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム、世の中は仕事始め。
そしてネディクス株主にとっての運命の五日間がスタートする日。
緊張感を持ってチャートを眺めるのもいいけど、ここまで持ち続けた株主だったらTOBを楽しもうよ。
果たしてケネディクスTOBの新たな幕開けとなるのか、あるいは終焉となるのか、まだ誰にもわからない。
強いて言うならば、知っているのはTOB公募を管理している人だけ。
【2021.1.9追記】
イラストのタイトルにある「KENEDI×TOB」に「I」がなかった(笑)
これはケネディクスには株主にI【愛】がないというメッセージということにしといてね。
【2021.1.6追記】
例の株主に送られてきた分厚いケネディクス文書の中に示されたある数字について。
文書の中にDCF分析と呼ばれる企業価値評価法でケネディクスの予測される将来の利益についての記述があります。
何やら聞きなれないので、調べてみたらTOBの企業価値予測ではメジャーな分析法。
記述内容は2021年12月期から2022年12月期においてアセットマネジメント事業のフィー収入の増加により130億円(2021年)から176億円(2022年)と大幅な増益を見込んでいる。
事業計画に照らし合わして予測された利益であり具体的に見積もるのが困難であるため財務予測には加味していない。
DCF分析でのケネディクス株価は608円から983円と振れ幅が他の分析法に比べてかなり大きいのが特徴。
恐らくTOB価格設定の基準はこのDCF分析を基に算出されたのでしょうね。
このDCF分析にはデメリットもあり事業計画の信用度によって大きく左右される。
ケネディクスによって制作された事業計画の精度や客観的な精査があって評価に値する事業計画の骨子になる。
つまり、必ずしも正しい分析法とは言い切れない。
しかし!しかし!ですよ!
ここ数年間、爆発的な増益予測がケネディクスから開示されたことがあったでしょうか?
ケネディクスに腹が立…じゃなかった尊敬と畏怖の念が湧いてきました。
TOBの結末に関係なく市場でケネディクス株を売却するのは1月8日以降も可能。
それでも、見えぬ何かに怯え恐怖で押しつぶされそうな方は今の段階で市場で売ればいい。
全ての観覧者に感謝!
全ての観覧者に感謝!
初めて1,000PVを達成しました!
1,000PVを超えたのはケネTOBに関する初めての記事「ケネディクスTOB【べ…べつにケネのことなんて好きじゃないんだから!】」です。

ケネディクスTOB絡みの投稿をする目的の一つに個人投資家の緩いネットワークを築ければ楽しそうだなと思い続けてみました。
なので、全ての投稿に投稿掲示板を設けています。
他の個人投資家のみなさんへ向けたコメントで構わないので意見を出し合ってくれると嬉しい。
この限りない感謝の思いに恩返しがしたいと思い、ケネディクス同様に覚悟を決めました。
TOB価格の修正やカウンターTOBによってケネディクス株価が4桁超えした暁には私のケネディクス保有株数と利益を公開することを宣言します。
以前に公開を匂わすこと書いたら反応が薄かったから誰も求めてないと思ったけど、これは決意表明と捉えてもらいたい。
手札を隠したままでは言葉に説得力や信憑性が宿らないので条件付きではあるけど公開することしました。
仮に何もなかったとしてもケネディクスTOBの投稿は暫く続けようとは考えています。
株式売却後も市場から消えゆく、その時までケネディクスを観察していくつもり。
投資は楽しむもの、あずきバー並みのメンタルがありさえすれば大抵のことはどうにかなる。

三井住友FGの買収意欲はコロナ禍でも旺盛
三井住友FGの買収意欲はコロナ禍でも旺盛
ケネディクスとDBS銀行とその親会社であるARAアセットマネジメントは一蓮托生。
三井住友F&Lはそれを承知の上でケネディクスを飲み込むメリットがあるからTOB発表したけど、本当に仕掛けたのが三井住友F&Lとは思えない。
このTOBの発案者はARA、ケネディクスがそれを承諾し三井住友が資金を出したという筋書きが一番しっくりくる。
ケネディクスも三井住友もみんな怪しく見え、アウトレイジ張りに全員悪…じゃなかった策士に見える。
ARAがその気になれば三井住友の手を借りずともケネディクスを買収することもできたのではないか?
やはり、三井住友F&Lの親会社の三井住友フィナンシャルグループ(FG)の資本力は他三社を圧倒するほどなのか?
ARAも莫大な資本力を持っているはずなんですけどね。
知らない外資規制とかあるのかも?
ARAからのTOBを回避するために交渉の結果、この三井住友F&LによるTOBが生まれた可能性もある。
前回の投稿で言った三井住友FGの社長のインタビュー記事を確認するために本屋に行きました。
インタビュー記事は1ページだけだったので立ち読みで済ませました(笑)
2021年の景気観予測のページを入れても2ページしかなかった。
三井住友FGは潤沢な資金があるのでコロナ禍であっても今後も企業買収の手は緩めないとのこと。
金融関連企業の買収のことだけ言ってるとは思えず、その子会社である三井住友F&Lが全く関係ないということは恐らくない。
気になる人は読んでみてね。
インタビューで社長が言っていますが、三井住友FGは配当性向40%なんですね。
ケネディクスTOBを巡る情報整理
ケネディクスTOBを巡る情報整理
ケネディクスTOB関連の開示情報やニュースがほとんどないので、過去の投稿で言ってきた私の推論をまとめてみました。
詳細を知りたい方は過去の投稿を時系列順に読んでみてね。
投稿内容に関しては修正していないので今の時点で考えれば間違ったことも言っているかもしれません。
TOBを楽しむと言いつつも、多少は心が揺さぶられているので心境の変化が少しでも伝われば嬉しい。
イラストにも書いてある通り本TOBで一番重要なのは株式非公開化が既定路線でありTOB失敗はあり得ず、これはケネディクスも望んでいる。
ケネディクスの心配をするのもおかしな話ですが、経営権に関する綱引きは買収完了後に先送りしてる。
三井住友F&Lからケネディクスに出向する者との覇権争いは避けられない。
あるいはARAからの人材が派遣される可能性もある。
ケネディクスの長年積み重ねてきたノウハウや顧客やシステム、最終的には経営権を奪われて骨抜きにされ捨てられることだって有り得る。
この買収劇でケネディクスの拳は株主を置き去りにしましたが、その代償として内部に入り込む隙を与えていることを経営陣は言われなくとも理解しているはず。
カウンターTOBの場合は相手次第では現経営陣全員退場なんていうパターンだってあり得る。
現経営陣の立場でこのTOBを眺めると、三井住友F&Lには意地でも食い下がってもらわないとケネディクス現経営陣の死活問題になる。
だからこそカウンターTOBを仕掛ける企業やファンドがいたと仮定して、その場合は三井住友F&LのTOB価格の上限値を見極める必要がある。
仕掛ける側も仕掛けられる側も互いに見えない上限値があるから、腹の探り合いしてなるべくTOB価格を抑えた状態で駆け引きをしてる。
私の保有しているケネディクス株は全て現物買いのみで信用取引はしていません。
仮に何も起こらなかった場合は市場で順次売却する予定。
猶予期間にもよるけど焦る必要はないので、急いで売却はしない。
TOB期間延長や価格変更そしてカウンターTOBの登場があれば、当然ながら握力が続く限り保有する。
ブログ『シグナログ』とマンガ『SIGNALOG』
ブログ『シグナログ』とマンガ『SIGNALOG』
私事ですが、こちらは時間があれば読んでみてね。
当ブログ「シグナログ」は執筆していた小説を描いたマンガ「SIGNALOG」を公開するために開設しました。
しかし、絵を描くのは好きだったけど画力は壊滅的だった。
今はSIGNALOGを毎日1頁づつ更新&修正を繰り返し、今は第1話(第三版)を描いてます。
第一話を一年かけて三回描き換えているという常軌を逸した行為を誰にも知られることなくやってた。
サイト開設当初のクオリティは自分で言うのも何ですが酷かった(泣)
最近になってほんの少しずつではあるけど、ちょっとだけ読めるレベルになりつつある。
しかし、まだまだまだまだまだまだ実力不足なので誰かに観てもらうことで執筆のモチベーションを保ちつつ、多少なり責任という負荷を自分に掛けたい。
誰かの目に晒されてないと上手く描く努力を怠ってしまいそうなので、この機会を使って宣伝します。
更新&修正を試行錯誤しながら投稿しているので今後の成長に期待しつつ、お暇な時でもチラッと観てくれるだけできっとがんばれる。
そして、ケネディクスTOBの結果によってはさらに投稿頻度を上げることができそう。
次回投稿のケネディクスTOB【株式観音!壱乃掌!ありがとうケネディクス!】につづく。
