おかねのはなし

e-Tax初体験【超便利&個人投資家節税術】

e-Tax

どうも、のうみです。

以前に確定申告の投稿で語っていたe-Tax【国税電子申告】を初体験しました。

e-TaxはマイナンバーカードやICカードリーダライタが必須と思っていたけど、税務署で発行できるID・パスワード方式の申請を以前にしていたので問題なく行うことができました。

税務署が込み合う時期に自宅に居ながら申告できるなんて、これを利用しない手はない。

スマホで確定申告も可能なので今後はもっとスムーズな確定申告が可能になるかもね。

サポートがないのが心配

税務署で確定申告すれば職員がサポートしてくれるけど自宅で行う場合は少し心配だった。

分からないところがあるとネット検索で調べて、数値を打ち込んで、また分からないと調べる…これを何回か繰り返しでどうにか作業を完了。

医療費や各種保険など昨年の合計金額が揃っていれば、もっとスムーズにできると思っていた。

本来は数十分ぐらいで終わるとはずが初めての場合はこんな感じなのかな?

以前に住宅ローン控除の為に税務署で確定申告した時の控えがあったのでそれを参考にできたのが幸い。

これがなかったらもっと迷ったし時間も掛かったはず。

今からやる人は過去の確定申告書があれば参考になるので確認した方が良さそう。

そして税務署で発行されたID・パスワード方式の届出して、いきなりe-Taxでの確定申告デビューはあまりオススメしない。

初回は税務署で申請した方がいいかもね。

申告者によって千差万別で異なる部分が多く、そのことを調べるのも一苦労。

なので急がば回れ、一度税務署に相談してみよう。

投資家必須の節税術!

e-Taxのことを知らべていて驚愕の節税術があることが判明。

この節税は所得により逆に税負担が多くなる場合があるのでしっかり調べてから判断してね。

それは上場株式投資による配当利益や譲渡利益に関すること。

特定口座であれば配当金や利益が出た時点で所得税15.315%住民税5%は源泉徴収されて申告不要制度により確定申告は不要。

ただし、確定申告による節税が可能でそれには二つの方式があり申告分離課税総合課税

申告分離課税では損益が出た場合に利益分から損失分差し引いた税金が最大3年間は戻ってくる制度で損失があった場合に利用できる節税対策。

今回の総合課税での節税を初めて申請してみたけど、もっと前からやってたら…と悔やまれる。

配当所得と他の所得の合わせた課税所得金額900万円以下の場合はかなり節税できるから。

その理由は利益に関する所得税が累進課税に変更される為。

ちなみに累進課税とは所得が増えるほど高い税率になる課税方式のこと。

ただデメリットもあって住民税を総合課税で申告をすると負担が大きくなってまう点。

さらに健康保険等の社会保険が上がる場合もあり結果トータルで負担が増える場合もあります。

しかし、これらのデメリットを回避する方法があり自治体によって手続き方法や申告場所は多少の違いはあるけど住民税を別途申告することができる。

上場株式による配当利益ある時に課税所得金額900万円以下の場合、所得税は総合課税で確定申告・住民税は自治体へ申告不要手続きがベスト。(2020年2月現在)

ちなみに上記の申告不要手続きとは「申告をしない」という意味ではなく「源泉徴収のままにする」と意思表示をすること。

ネット検索しまくって節税の賢人達のお陰で理解できたけど、マジで分かりにくいw

こんなにも手間の掛かる方法になったのか理由を調べてみると納税者の税負担を減らす為に近年制度変更があったようだけど、まったく知らなかった。

この手の制度は知ってる申告者だけが得をするので知らない方で詳細を知りたい方はググって調べてみてね。

この投稿はわかりやすく紹介するため簡略化した部分があるので本記事を参考に行動した結果について、一切の責任を負いませんのであしからず。

初めての確定申告は税務署・自治体・税理士などへ相談をしてから申請されることをオススメします。それじゃ~また。

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