どうも、のうみです。
2015年のフジテレビの月9枠で放送された欠点だらけの二人の男女の恋愛を描いたドラマ「デート~恋とはどんなものなのかしら~」を紹介。
あまり恋愛ドラマを観ないのですがこの作品はコメディ寄りのラブコメなので全話一気に観てしまいました。
この二人の男女を演じるのが今いろんな意味で話題の女優の杏さんと大河ドラマ「麒麟がくる」で主演を務める長谷川博己さん。
結婚を契約と考えている恋愛経験ゼロの藪下依子はお見合い片っ端から失敗していて最後の砦へ。
自らを高等遊民(ニート)と名乗る谷口巧は働く気力が無く家に引きこもり。
それを見かねた幼馴染の島田宗太郎が女性と付き合うことで労働意欲を引き出そうと考えて巧を勝手に結婚相談所に登録。
結婚相談所で依子と巧は出会うのですが巧のプロフィールの記載している生年月日・身長・体重が素数のみで構成していることに興味を抱き恋愛要素ゼロのまま二人は付き合うようになります。
果たして恋愛感情の無い不器用な二人の関係は一体どうなっていくのか?
依子も巧もどっちもかなりの変人
依子も巧もどっちもかなりの変人
依子は研究所に勤める国家公務員なのですが異様なまでに規則正しくあまりにも効率的・合理的に行動する為しばしば異常な行動もあり父親に心配されてる。
一方、巧は自らを高等遊民と名乗る程のプライド高いニートで老いた母親からの新しい寄生先として依子と交際することを決意。
こうして依子は父の不安を解決するため、巧は母の重荷を無くすため、二人の利害が一致し関係を深めていく。
王道パターン男女四角関係の流れなのですが…
王道パターン男女四角関係の流れなのですが…
依子に想いを寄せる鷲尾豊と巧に密かに想いを寄せる宗太郎の妹の島田佳織が二人の間に入り恋愛ドラマ王道パターンの四角関係になります。
しかし依子と巧の二人は恋愛経験が無いため互いの気持ち、相手の想いを素直に理解できずにすれ違いを起こして二人は互いの道を歩むことになる。
ですがこのまま二人が別れて終わりることはなく終わりは王道パターンの大団円になるのですが、この作品はこうした一捻りを入れてくれる演出するのが大きな魅了。