どうも、のうみです。
時間に余裕があったので過去の記事を見返してみたら、もうちょっと自分の考えをしっかり文字にしなければと考え、今回は志向を変えてみました。
株式投資を始めたのは新卒で入った会社での仕事に慣れ、このまま一生をこの会社で終わるのかなぁ~と漠然と思っていた時期。
その頃にある企業の不祥事により投資家が被害を被ったニュースで見ていて投資は怖いモノに見えたので遠ざけていた。
興味はあっても自分には関係ないとスルーしていたある日、痛ましい事故を起こりそれを見ていた会社の上司が「この企業の株は買いだな」と呟き「不謹慎だなぁ」と心の中で思った。
そして時期が経ってそのことを思い出し、その企業の株価を調べてみると事故を起こした数週間は急落し、後に一転急上昇していた。
インフラ企業だったその銘柄は事故によって社会的なイメージは悪化したけど、そのことは利益に対して一時的な影響しかないことを投資家はわかっていた。
イメージだけで株価は動く、そのことに衝撃を受けた。
何事も利益に結び付けろ!
何事も利益に結び付けろ!
最近の出来事に例えるならコロナウイルスに関するネガティブニュースを連日報道してるけど、そのことで利益を得る人がいるからメディアは報道している。
利益の源泉はスポンサーであり番組にとって視聴率が全て。
何が言いたいかというと不安や恐怖は思想を一方向に誘導する最高ツール。
質の低い下世話なワイドショーのスポンサーに保険会社が付いているのはそのため。
利益を得る人とはマスコミやスポンサー企業だけでなく投資家も大きな利益を上げることができる。
事故や噂でイメージが下がった銘柄なら時期を待ち購入、もしも致命的な事件なら容赦なく空売り。
投資家の目線で見るだけで世界で起こる出来事がまったく異なる視え方になるのが株の奥深さであり、世間から冷ややかな目で見られる理由でもある。

投資をする者ならわかると思うけど、人が目を背けるような報道でも全てを利益に結びつける。
常にアンテナを張れ!
常にアンテナを張れ!
投資家はニュースに敏感で優れた投資家ならまったく違う角度から報道を分析する。
コロナウイルス報道→マスク製造企業や医療機器企業を調べるとか、こうした災害の場合は保険業界や海外に製造ラインをもつ企業にも影響があったよね。
株とは連想ゲーム、お金が好きでゲーム興味ある人なら向いてると思うけど日本ではイメージが良くないよね。
投資をしていると精神が病んでしまうことが多いし、考えすぎて自分の判断を信じれなくなったりするので休むことは仕事だろうと投資だろうと大切。
2021年に日本の地価が下落するということを露骨に煽っている経済評論家やコメンテーターがいるけど本当にそうなのか?
オリンピック特需が終わり人口が減るので空き家も増えて不動産価格が下落するなんて投資家目線で言わせてもらうと、そんな単純なロジックで未来が視えたら苦労はしない。
何故この手の報道が後を絶たないのか?
噂や抽象的なイメージによって生まれる不安や恐怖で利益を得るのは経済評論家やコメンテーターだけではないことを知ればニュースの見方も変わってくる。
