どうも、のうみです。
SFコメディの金字塔でイギリスBBCより1988年から放送開始されて途中10年ほど空白期間はあったけど2017年に第12シリーズが公開された宇宙船レッド・ドワーフ号の紹介。
放送コードギリギリの笑いが満載!
放送コードギリギリの笑いが満載!
ギターは下手だが心優しきリスター、口は悪いが繊細な性格のリマー、猫から進化したオシャレ命のキャット、人間に奉仕するお掃除ロボクライテンの野郎ばかりのSFコメディ。
宇宙船レッド・ドワーフ号の三等技術士リスターは妊娠した猫を持ち込んだことで懲罰をかせらる。
その罰とは冷凍保存状態での謹慎…そして目覚めると300万年が経過していたというかなりぶっ飛んだ展開から物語が始まります。
どうしてこんなことになったのかマザーコンピューターのホリーに尋ねるとある事情により事故が起き船内が汚染され、その除去に300万年かかってしまった。
船員は一人残らず死んでいたけどホリーがリスターの正気を保つ為に1人だけ実体のないホログラムとして復活させてくれていたのがリマーだった。
船内でリスターとの会話の長さからもっとも親しいと選んだリマーですが、それは単にクサレ縁で毎日罵り合ってただけ。
もう一人かつてリスターが飼っていた猫の子孫であるキャットと不時着船から救出されたお掃除ロボのクライテンと出会い、地球を目指して宇宙を漂う日々を過ごすことになる。
コンプライアンス大丈夫?
コンプライアンス大丈夫?
宇宙船レッド・ドワーフ号が日本で最初に公開されたのは1998年ですが、なんとNHKで放送されてました(笑)
放映当時にリアルタイムで観ていた世代ではないのですが、今考えるとありえない。
レッドドワーフの笑いはかなりブラックユーモアが多くエグイ下ネタも満載なので深夜にやっていたみたいだけど今では絶対放送NGだと思う。
それでもNHKだからこそできた日本語吹替の豪華声優陣には震える。
お亡くなりになった方もいますが全員がレジェンド声優。
そんなレジェンド声優のひとり江原正士さんが吹替声優を務めるリマーが私は大好きでした。
憎まれ口を吐きまくり人を罵ることが大好きだけど、実は劣等感とコンプレックスの塊だった腰抜けでおバカなリマー。
なのに憎めない、だってリマーは私にとってはヒーローだから。
あえて残念な所を挙げるとすれば人気になって制作予算が上がったことで後期辺りから笑える要素がパワーダウンしたこと。
それでも普通に面白いけど、ファンとしては野郎ばかりのむさ苦しいレッドドワーフ号やスターバグでのやり取りが異常に面白すぎる。
