ドラマ

24 TWENTY FOUR 【愛国者ジャックバウワーの憂鬱】

24

どうも、のうみです。

24 TWENTY FOURそれは物語がリアルタイムで進む、一話一時間で構成された世界的人気ドラマ。

CTU【テロ対策ユニット】に所属するジャック・バウワーはテロを撲滅させるためなら手段を選ばない捜査官。

たまに活躍するけどなんかムカつくジャックの娘キム

ジャックの理解者であり良き妻テリー

そんな家族との関係と仕事そして政治が絡み合うのがこの作品の面白さ。

CTUメンバーも個性的な人達ばかりクロエ・トニー・ミシェルなどシーズンごとに入れ替わりありますが、みんなホントは良い奴(笑)

命を燃やした捜査もむなしく最悪の展開へ

TWENTY FOURの魅力の一つが必死に回避しようとしたことが殆ど回避できないこと。

あるいはさらに予想を超える悪夢的展開になることもある。

こんな展開だからこそ観てる人はジャックの笑い怒り悲しみを共に体験できる。

シーズンごとにそのテロの形態は違うのですが核兵器・神経ガス・無人兵器などテロリストが様々な手段で攻撃や駆け引きを仕掛けてくる。

心に残るTWENTY FOUR BEST3!

ストーリーが恐ろしく長いので、全ては紹介はできないけど心に残るTWENTY FOUR BEST3を紹介。

3位『シーズン6』重要人物アサドを守るために今まで共に戦った頼れる仲間カーティスを自らの手で殺してしまったジャックの苦悩!

もしかしたら初めてジャックが、自ら任務を続けることができないと弱音を吐露した瞬間かも。

友情と信頼で結ばれてたのに大義のために銃口を向けるしかなかったジャック。

そりゃ苦しすぎてゲロも吐きますよね(泣)

しかも、この時のジャックは20ヶ月間拷問に耐えた後の任務での出来事で精神が壊れてる状況でこの仕打ちは過酷すぎる。

2位『シーズン3』ウィルス放出!ホテルを完全封鎖せよ!一般市民が犠牲に!

ホテル内で感染の危険があり誰も外に出すことができないという事実をミシェルが一般人に告げる。

自身も感染の危険を冒して中に入ったことで大切な仲間を死に追いやってしまう。

さらに、外に出ようとする一般人を止めるため銃口を向ける。

疑心暗鬼もあり地獄と化した状況でミシェルは鬼になるしかなかった。

1位『シーズン5』CTUに神経ガスが拡散!共に戦っていた職員や捜査官が倒れていく!

防護ガラスで密閉された部屋から仲間達が死んでいくなか、クロエの親しかったエドガーも静かに倒れる。

CTUの仲間達の亡き骸が施設内に転がってるシーンは辛すぎる…思い出して泣きそうになる。

生き残った者たちはそれをただ見ることしかできなかった。

そして、この神経ガス拡散の原因をもたらしたリンは制御を失った空調システムを回復させるため命を捨てた行動に。

この時のバックで流れる音楽が素晴らしい。

自らの死が決定しているのに、希望を託されたリンが空調を正常な状態に戻す。

部屋に戻り、神経ガスの効果が表れず安堵するが…

どこか抜けてるリンの最後の活躍は演出そしてこの時だけ流れた音楽が良すぎてマジで泣いた。

心に残る名シーンをBEST3に絞ってますが、ありすぎて困る。

ジャックは倫理的に無茶なことをしていますが、それは深い愛国心からの行動。

家族を愛し、仲間を愛し、国を愛する真の愛国者、それがジャック・バウワー。

またいつの日かジャックと出会えたらうれしいなぁ~。それじゃ~また。

-ドラマ
-, ,