株式講座

株価は何故変動するのか?【のうみのまた~り株式講座】

のうみのまた~り株式講座

どうも、のうみです。

株式投資の基礎から学ぶのうみのまた~り株式講座をやっていきます。

突然ですが株価は企業価値の指標となるもの、ではこの株価は何に影響されると思いますか?

答えは世界のあらゆる出来事です。

何言ってるの?そう思われるかもしれませんが、本当に株価には全てが織り込まれる。

株価には全ての事象が織り込まれる

全ての要因は挙げることは無理だけど少しだけ解説。

噂【事実も偽りも関係無く】

意図的なものから意図しないものなどさまざまですが、火のないところに煙は立たないように必ず噂が発生する理由は存在する。

専門機関による業績予想

格付け会社などによって予想される株価や業績。

四半期決算・通期決算【売上や利益や配当金などを含む】

企業の公表する業績のこと。

四半期(3ヵ月)ごとに公表されますが、開示時期は企業によって異なります。

今後の業績予想が修正されることもある。

地政学的リスク

政治・軍事・社会的な緊張などが世界経済全体に影響与えるリスクのことを地政学的リスクと言います。

戦争・紛争・テロ・災害なども含まれる。

これらの影響以外にも株価が受ける要因は多々ありますが、どの要因も予想だということ。

例えば合併や買収も発表されたその時点ではなく、情報が出た瞬間にす株価に反映される。

地政学的リスクも起った出来事に対して世界経済に与える今後の影響の予想が反映されます。

起こった事象に対しての投資家は未来を予想し、売買というある種の投票により株価に織り込まれる。

あくまでも予想なので企業の業績にしても「予想では10億黒字」が蓋を開けてみたら「決算では10億赤字」になることだってある。

当然、その逆も然り。

ヘッジファンドといわれる顧客から集めた莫大な資金で、個人レベルでは使えない取引手法により株価操縦を行い意図的に変動させることもあります。

株価は予測される未来の価値

未来と言っても、それが明日のことなのか遥か遠い未来なのかは誰にもわかりません。

だからチャートや企業予想などを分析して個人投資家は自分の知識や経験で判断することが必須。

そうした知識や経験を信じて売買する以上はAIでもない限りは感情に左右される。

そして、この感情すらも株価という連想ゲームを大きく変動させる真の要因となってる。

上記に挙げた多くの要因を判断するのは結局は人の感情。

人々の感情の集まりによって市場を動かす要因の波は何倍にも何十倍にも増幅されます。

人の感情は株価変動の増幅装置。市場は本当に生きている。それじゃ~また。

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