株式講座

成行注文と指値注文とは?【のうみのまた~り株式講座③】

のうみのまた~り株式講座

どうも、のうみです。

今回から実践向けで株式を売買する時は一体どのように注文するのかを解説します。

方法は大きく分けて3つの注文方法があり、それは成行【なりゆき】指値【さしね】逆指値【ぎゃくさしね】

株価の流れに応じて注文方法が異なるので、この三つの注文方法は少額でも良いので模擬実践することをオススメしてます。

用途に合わせた注文方法!

成行注文【今の株価でほしい人はコレ!

現在値で売買して約定させる取引で注文が早い方が優先される。

購入例:現在値1,000円の場合は1,000円で売りが出てる時に一番早く成行注文すれば1,000円で約定。ただし売りが現在値で出ていない場合は1,001円以上になることもある。

売却例:現在値1,000円の場合は1,000円で買いが出てる時に一番早く成行注文すれば1,000円で約定。ただし買いが現在値で出ていない場合は999円以下になることもある。

ちなみに約定【やくじょう】とは売買取引が完了を表したものです。

指値注文【決めた株価で取引したい人はコレ!

あらかじめ指定した株価で売買し自動的に約定される取引で注文は成行が優先される。

購入例:現在値1,000円の場合に指値950円で買いにしておけば950円以下になった時に自動的に約定する。

売却例:現在値1,000円の場合に指値1,050円で売りにしておけば1050円以上になった時に自動的に約定する。

逆指値注文【安全措置を設置したいならコレ!

あらかじめ指定したトリガー条件より株価が高くなったら買い、安くなったら売りと自動的に約定される取引で注文は成行が優先される。

購入例:現在値1,000円の場合に逆指値1,100円で買いにしておけば1,100円以上になった時に自動的に約定する。

売却例:現在値1,000円の場合に逆指値950円で売りにしておけば950円以下になった時に自動的に約定する。自動ロスカット機能。

注文ミスには気を付けろ!

どうでしょうか?

文字で説明はしてみたけど、やはり冒頭で言った通り実践で学んだ方がいい。

取引方法の特性を利用して売買が可能ですが、しっかり頭に入れてないとうっかり注文ミスをしたりすることが始めたばかりの人には起こる。

実を言うと株を始めたての頃にロスカット設定のつもりで指値注文してしまい、上昇中の株を誤って売ってしまったこともあります。

このようなミスをしないように、しっかりと理解しておくようにしてね。

取引金額が大きい場合は多大な機会損失に繋がりメンタルに大きなダメージを与えることになる。

以前にも言いましたが、人の感情というものは制御できるものではありません。

パニックにならないように少額投資で売買に慣れることが重要。

初めて売買する時は緊張しますが株式投資は慣れてからが本当の始まり。それじゃ~また。

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